2017年8月20日日曜日

近日公開!

もうすぐ上村一夫のホームページが新しくなります。
現在制作の作業大詰めです。
8月25日にはお披露目できると思いますので、どうぞお楽しみに。

今回ホームページをデザイン・制作してくれたのは、つい3ヶ月前に展示でお世話になったnostos booksさん。
本屋さんでありながら、webデザインも手がける会社なのです。

日本の様々な芸術文化に目を向けて、いろいろな手段でそれを紹介していこうという心意気に引き寄せられ、上村一夫のサイトデザインを委ねることにしました。

nostos booksとは

nostos booksの始まりがわかる・中野さんのインタビュー

nostos booksの始まりがわかる・石井さんのインタビュー



上村一夫がこの世にいなくなってずいぶん経ちますが、こうして若い人たちにサイトを作ってもらったり、、、生きているといいことありますね。
本人にも見せてあげたかったなーと思います。

実は上村一夫という人、新しいものが大好きで、70年代にいち早くビデオデッキやテレビゲームを購入するという面もありました。
もし長生きしていたら、Macなどまっ先に買って自分のイラストをリタッチしたりしていたかもしれません。

新しいサイトには今まで載せていなかった作品も紹介しています。
携帯の壁紙をダウンロードできるページも作りましたので、完成したら是非覗きにきてください。




2017年5月22日月曜日

nostos booksにて

上村一夫原画展「劇画狂人フラグメント」@nostos books、3日目が終了しました。

今回は毎週土曜に展示替えします。
来週からはどんな絵が飾られるのか、どうぞお楽しみに。

ちなみに、最初の週はこんな感じでやってます↓
自然光のなか、間近で観れるのはいいな、と思いました。


初日は阿久悠さんの息子さんのTさんが観に来てくれたので、近所の「STUDY」で お茶を飲み、久しぶりにいろいろなお話をしました。
Tさんは一児のパパだけど、バンドもずっとやっていていつも元気をくれます。

Tさんが送ってくれた綺麗なお花↓
とても目立つので会場の目印になっています。



その後も、弥生美術館でお会いした以来の、足立区のIさん、茨城のIさん、中野のDさん、などなど嬉しい再会がいろいろでした。

(中野のDさん、ブログを書いてくださいました)
大悟への道


翌日は元高円寺vivid店主、現在三浦在住のSさんが来てくれたので、ずっと行ってみたかった「食堂 めぐる」へ。
こちらもとても素敵なお店でした。
お刺身定食を食べた後は、吉田松陰先生が祀られている松陰神社へお参りに!


そして今日は弥生美術館で上村一夫展を開催してくださった敏腕学芸員のMさんが来てくださったので、nostos books向かいの人気店「メルシーベイク」へ。
ギュッと美味しさの詰まったケーキを食べながらの楽しい近況報告会でした。

帰り道、店の前を通りがかると顔見知りのAさんを発見。
久しぶりにお話できました。

初日から遠方よりお越しのお客様も多く、恐縮しつつも嬉しいかぎり。
暑い中、来てくださった皆様、本当にありがとうございました。

今回は松陰神社前の雰囲気も相まって、のんびり街を楽しみながら展示しています。


会期は6月11日まで。
この先しばらく展示の予定がないので、この機会にご覧いただければ幸いです。


上村一夫原画展「劇画狂人フラグメント」詳細はコチラ


文中の個人名はバレバレの方もいますがイニシャルにしてみました。 (笑)
 







2017年5月16日火曜日

ドイツ連邦美術館でコミック展

5月7日から、ドイツのボンにある連邦美術館でコミック展『 COMICS! MANGAS! GRAPHIC NOVELS! 』が始まりました。

こちらの展示、ドイツでは過去最大規模のコミック展で、1800平米の会場に世界のコミックの原画約300点を展示しているそうです。

日本からは、手塚治虫先生、辰巳ヨシヒロ先生、中沢啓治先生、谷口ジロー先生など、大先生方の原画も飾られています。

上村作品としては、「狂人関係」の原稿を8枚ほど出展しております。
なぜ「狂人関係」かというと、2009年にドイツで出版していただいているからです。
 
会期は9月10日まで。
展覧会のリンクはこちら。

送っていただいた写真が素敵だったので、こちらのブログで紹介させていただきます。

こちらが連邦美術館!
 美術館の入口です。
オシャレなロビー
会場入口です
展示は6部構成になっています。
こちらは第1部(新聞掲載のコミック・ストリップス)
第2部(アメリカン・コミックスと雑誌の登場)
第3部(ヨーロピアン・コミックス)
来ました、第4部(漫画)!
大きな左のディスプレイは手塚先生の「ブッダ」、右はなんと「狂人関係」の1コマです。
  
 第5部(アンダーグラウンド・コミックス)
第6部(グラフィック・ノベルズ)
 
上村一夫コーナーです。
オープニングの日の会場風景。
多くの方に観ていただいております。
 


こちらは紙専門修復師のディルク・フェールマンさん。
とても丁寧に原画を扱って下さっています。

ディルクさんのお弟子さんが原画の表裏のコンディションを克明に記録してくださっているそうです。遠く離れたボンで...感動します。


こちらは地下鉄の広告
photo by JUNKO IWAMOTO


2017年5月2日火曜日

nostos booksで展示します

5月20日(土)から、松陰神社前の本屋さん「nostos books」で原画を展示することになりました。
その名も上村一夫原画展「劇画狂人フラグメント」!


本屋さんなので、展示だけでなく、上村一夫の漫画や、上村一夫が影響を受けた竹久夢二や葛飾北斎、小村雪岱などの書籍も販売します。

nosotos booksは、散歩の道すがらに入ったことがあって、いい写真集があるなあ、と思った本屋さん。確かその時は植草甚一さんの特集をしていました。
その後、店主の中野さんがブログに上村一夫を熱く語ってくれていたのを見かけて、「たぶんあのお店だろうけれど、劇画を置いている印象がなかったなあ」と思い、再度確かめに足を運んだら「離婚倶楽部」が置いてあって嬉しくなり、思わずご挨拶をさせていただいたというのが始まりです。
その時に、何かできたらいいですね、という話になって、今回の運びとなりました。

本屋さんで展示するのはいいですね。
2013年に京都の恵文社で展示した時も嬉しかったし。
絵を見てすぐ本を手に取ることができて、他の本も楽しめるってとても贅沢な気持ちになります。

nostos booksは、CDや小物も売っているので、会期中は上村一夫美女画グッズも販売させていただきます。
最近人気のコアチョココラボTシャツも持って行きます。
 
松陰神社前はこじんまりとしたいい商店街があって、そこを抜けると吉田松陰先生が祀られている松陰神社があって、、、散歩コースには最適です。
のんびり世田谷線に乗って、是非上村一夫の原画を観にいらしてください。

上村一夫原画展「劇画狂人フラグメント」
会期:2017年5月20日(土)〜6月11日(日)
会場:nostos books

☆ 5月5日(土)6日(日)に開催される下北沢ケージの「TOKYO BOOK PARK vol.2」にnostos booksさんも出店するそうなのですが、DM的なもの配布するとのこと!こちらもシモキタ近辺にお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ。





GW

ゴールデンウィーク真っ只中、いかがお過ごしでしょうか。
私は弥生美術館で「生誕100年 長沢 節 展」を鑑賞したり、昨日は吉祥寺で開催中の「キチレコ」へ遊びに行ったり、相変わらず都内をウロウロしています。

長沢節さんのファッション画、生で観るとさらにカッコよかった。 



キチレコでの吉元エ☆ミリー嬢はまさかのマジカルミステリーせいうちでした。 


そして今日は、書庫にこもって5月20日から松陰神社前の本屋さん「nostos books」で飾る絵を選んでいました。

どうぞお楽しみに。




2017年4月22日土曜日

遺産賞のトロフィー

昨日、フランス語版の本を出版してくださっているkanaのクリステルさんと、アングレーム国際漫画祭のキュレーターのステファンさんが、遺産賞のトロフィーをわざわざ持って来てくださいました。
こんなに嬉しいことはありません。

kanaさんと仏語版の出版に取り組んで約10年、ずっと上村作品を取り上げていただき、本当に感謝しています。
ありがとうございます。

キュレーターのステファンさんから授与されました。
遺産賞のトロフィーは、アングレーム国際漫画祭のキュートなキャラクターです。


kanaのクリステルさん、ステファンさん、海外出版でお世話になっているエージェントの荻野さん、写真には写っていませんが、いつも現地で通訳をしてくださる高橋さんにお祝いしていただきました。


フランスの歴史ある漫画祭でいただいたこの賞を、父の功績に捧げます。
そして、受賞作である「離婚倶楽部」をまず日本で出版してくださったまんだらけ出版、編集の森田敏也さんにも。

 

まんだらけ版「離婚倶楽部」とフランス語版「離婚倶楽部」に挟まれるトロフィー。。。

アングレーム国際漫画祭での上村一夫展の模様はこちらの動画でご覧頂けます。


海外でもますます復刻がんばります。

2017年4月4日火曜日

寺山修司とマンガ展


 一度訪れてみたい、と思っていた青森の寺山修司記念館で、
今日から「寺山修司とマンガ」展が始まります。
寺山修司記念館開館20年を記念しての特別展だそうです。
上村作品では『上海異人娼館』の生原稿が 飾られております。

2003年に出版された「上海異人娼館」は大判サイズでした。
(画像はまんだらけさんのサイトからお借りしました)
 

お近くの方はもちろん、会期中(10月1日まで)に青森方面に行かれる方は是非お立ち寄りくださいませ。


「寺山修司とマンガ家達とのコラボレーション、そして漫画家達を如何にして自らのプロパガンダの騎手として取り込もうとしたかを検証する試みです」(チラシより)

5月4日には竹宮惠子先生のトークショーも!

「寺山修司とマンガ展」
2017年4月4日(火)〜10月1日(日)
9時〜17時(入館は16時半まで)
三沢市寺山修司記念館エキジビットホール
tel. 0176-59-3434

三沢市寺山修司記念館



グッズも販売していただきます↓

☆ 会期中はポスターハリスギャラリーさんでもグッズの販売をしていただいております。

2017年3月10日金曜日

上村一夫劇画Tシャツ!

大好きなブランド『ハードコアチョコレート』さんで
Tシャツ作っていただきました。

「同棲時代」-愛の行方-


「LEGEND OF GEKIGA」


「同棲時代」-愛の行方-
COLOR:エロスホワイト
上村一夫の代表作である「同棲時代」をモチーフに、フロントは今日子と次郎の
抱擁シーンを、バックプリントには病んでいく今日子を。

「LEGEND OF GEKIGA」
COLOR:男と女のロイヤルブルー
「ヤングコミック」の表紙絵からデザインしていただきました。

コアチョコさんのネーミングにも痺れます。

Tシャツはどちらも税込4.100円。
サイズも豊富です。

ハードコアチョコレートさんの通販、電話、店舗での販売になりますので、
是非サイトをご覧下さい。

core-choco.com
上村一夫×ハードコアチョコレート商品ページ

 店舗:東京都中野区東中野1-54-7 田島ビル2F
 [営業時間]13時~19時[第一月曜休]
※ お電話での注文承ります!TEL:03-3360-2020




昨日、ちょっと寒かったけど、これを着て街を闊歩してきましたよ!笑








ロケ地・下北沢〜新代田


インパクト大です。
これからの季節に、上村一夫劇画Tシャツを是非。




2017年1月29日日曜日

アングレームで遺産賞受賞!

1月26日から開幕したアングレーム漫画祭。
上村一夫原画展も無事開催されています。

まずはその美しい会場風景をご覧下さい。
(写真はフランス語版の出版社kanaさんから送っていただいたものやTwitterからお借りました。)
会場では本の販売コーナーも作っていただきました。
kanaさんにお声をかけていただいたのが約10年前、それから毎年少しずつ上村作品をフランス語で出版していただきました。

『修羅雪姫』『同棲時代』『しなの川』『狂人関係』『関東平野』『マリア』『凍鶴』...そして今回受賞した『離婚倶楽部』!

『離婚倶楽部』は当時大ヒットとはならなかった作品ですが(1975年に出た単行本も一巻で終わっています)、 内容は上村一夫らしい素敵な漫画です。
編集の森田さんも大好きな作品だったので、2013年にまんだらけで復刻していただいたわけですが、それがなければ今回の受賞はありませんでした。

ちなみに今年の新刊は梶原一騎先生原作の『昭和一代女』です。
梶原先生との異色作がどのように受け取られるのか、こちらも楽しみです。

そうそう昨日は会場には行列もできたそうです。(写真最下段)
日本ではありえません!

父が亡くなってもう30年以上も経つのに、今遠く離れたフランスでこんなに取り上げていただけるなんて。。。何が起こるかわかりません。本当に不思議な感覚です。
生きててよかった!

イヴさん、クリステルさん、kanaの皆さん、日本のエージェントの皆さん、森田さん、まんだらけ編集部の皆さん、日本の読者の皆さん、そして家族に、この場を借りて深く感謝致します。
ありがとうございます。



2017年1月19日木曜日

アングレーム!

いよいよ今月26日から始まるアングレーム漫画祭。
あの歴史ある漫画祭で本当に上村一夫の原画展が行われるのか、
実はまだピンときていなかったのですが、準備中の写真を送っていただき
ようやく実感がわいてきました。

ポスターはこんな感じ。

赤なんですね!




わくわくします。
Festival international de la bande dessinée d'Angoulême

2017年1月11日水曜日

命日


 



32回目の命日を迎えました。
去年の今日は弥生美術館にて、父と親交のあった方々をお招きしての偲ぶ会を開いていただき、とても賑やかなひとときを過ごしました。
今年は静かな命日を迎えています。

2017年1月1日日曜日

あけましておめでとうございます

昨年は弥生美術館の回顧展で多くの方に上村一夫の原画を観ていただき、本当に良かったと思っています。ありがとうございました。
今年も上村作品の復刻に力を注いで参りますので、何卒宜しくお願い致します。

2017年のスタートは、フランスはアングレーム漫画祭での上村一夫展です。
初めて海外で原画を沢山公開するので、ものすごく楽しみです。
また、この歴史あるアングレーム漫画祭において、「離婚倶楽部」が遺産賞にノミネートされているとのこと。ありがとうございます。


現地には行けませんが、フランスのTERELAMAやZOOM JAPONで取材を受けることになりましたので、お正月から父の資料に目を通そうと思っています。

引き続き、日本でも何か復刻できるようがんばります。
本年もどうぞよろしくお願い致します。