2017年5月22日月曜日

nostos booksにて

上村一夫原画展「劇画狂人フラグメント」@nostos books、3日目が終了しました。

今回は毎週土曜に展示替えします。
来週からはどんな絵が飾られるのか、どうぞお楽しみに。

ちなみに、最初の週はこんな感じでやってます↓
自然光のなか、間近で観れるのはいいな、と思いました。


初日は阿久悠さんの息子さんのTさんが観に来てくれたので、近所の「STUDY」で お茶を飲み、久しぶりにいろいろなお話をしました。
Tさんは一児のパパだけど、バンドもずっとやっていていつも元気をくれます。

Tさんが送ってくれた綺麗なお花↓
とても目立つので会場の目印になっています。



その後も、弥生美術館でお会いした以来の、足立区のIさん、茨城のIさん、中野のDさん、などなど嬉しい再会がいろいろでした。

(中野のDさん、ブログを書いてくださいました)
大悟への道


翌日は元高円寺vivid店主、現在三浦在住のSさんが来てくれたので、ずっと行ってみたかった「食堂 めぐる」へ。
こちらもとても素敵なお店でした。
お刺身定食を食べた後は、吉田松陰先生が祀られている松陰神社へお参りに!


そして今日は弥生美術館で上村一夫展を開催してくださった敏腕学芸員のMさんが来てくださったので、nostos books向かいの人気店「メルシーベイク」へ。
ギュッと美味しさの詰まったケーキを食べながらの楽しい近況報告会でした。

帰り道、店の前を通りがかると顔見知りのAさんを発見。
久しぶりにお話できました。

初日から遠方よりお越しのお客様も多く、恐縮しつつも嬉しいかぎり。
暑い中、来てくださった皆様、本当にありがとうございました。

今回は松陰神社前の雰囲気も相まって、のんびり街を楽しみながら展示しています。


会期は6月11日まで。
この先しばらく展示の予定がないので、この機会にご覧いただければ幸いです。


上村一夫原画展「劇画狂人フラグメント」詳細はコチラ


文中の個人名はバレバレの方もいますがイニシャルにしてみました。 (笑)
 







2017年5月16日火曜日

ドイツ連邦美術館でコミック展

5月7日から、ドイツのボンにある連邦美術館でコミック展『 COMICS! MANGAS! GRAPHIC NOVELS! 』が始まりました。

こちらの展示、ドイツでは過去最大規模のコミック展で、1800平米の会場に世界のコミックの原画約300点を展示しているそうです。

日本からは、手塚治虫先生、辰巳ヨシヒロ先生、中沢啓治先生、谷口ジロー先生など、大先生方の原画も飾られています。

上村作品としては、「狂人関係」の原稿を8枚ほど出展しております。
なぜ「狂人関係」かというと、2009年にドイツで出版していただいているからです。
 
会期は9月10日まで。
展覧会のリンクはこちら。

送っていただいた写真が素敵だったので、こちらのブログで紹介させていただきます。

こちらが連邦美術館!
 美術館の入口です。
オシャレなロビー
会場入口です
展示は6部構成になっています。
こちらは第1部(新聞掲載のコミック・ストリップス)
第2部(アメリカン・コミックスと雑誌の登場)
第3部(ヨーロピアン・コミックス)
来ました、第4部(漫画)!
大きな左のディスプレイは手塚先生の「ブッダ」、右はなんと「狂人関係」の1コマです。
  
 第5部(アンダーグラウンド・コミックス)
第6部(グラフィック・ノベルズ)
 
上村一夫コーナーです。
オープニングの日の会場風景。
多くの方に観ていただいております。
 


こちらは紙専門修復師のディルク・フェールマンさん。
とても丁寧に原画を扱って下さっています。

ディルクさんのお弟子さんが原画の表裏のコンディションを克明に記録してくださっているそうです。遠く離れたボンで...感動します。


こちらは地下鉄の広告
photo by JUNKO IWAMOTO


2017年5月2日火曜日

nostos booksで展示します

5月20日(土)から、松陰神社前の本屋さん「nostos books」で原画を展示することになりました。
その名も上村一夫原画展「劇画狂人フラグメント」!


本屋さんなので、展示だけでなく、上村一夫の漫画や、上村一夫が影響を受けた竹久夢二や葛飾北斎、小村雪岱などの書籍も販売します。

nosotos booksは、散歩の道すがらに入ったことがあって、いい写真集があるなあ、と思った本屋さん。確かその時は植草甚一さんの特集をしていました。
その後、店主の中野さんがブログに上村一夫を熱く語ってくれていたのを見かけて、「たぶんあのお店だろうけれど、劇画を置いている印象がなかったなあ」と思い、再度確かめに足を運んだら「離婚倶楽部」が置いてあって嬉しくなり、思わずご挨拶をさせていただいたというのが始まりです。
その時に、何かできたらいいですね、という話になって、今回の運びとなりました。

本屋さんで展示するのはいいですね。
2013年に京都の恵文社で展示した時も嬉しかったし。
絵を見てすぐ本を手に取ることができて、他の本も楽しめるってとても贅沢な気持ちになります。

nostos booksは、CDや小物も売っているので、会期中は上村一夫美女画グッズも販売させていただきます。
最近人気のコアチョココラボTシャツも持って行きます。
 
松陰神社前はこじんまりとしたいい商店街があって、そこを抜けると吉田松陰先生が祀られている松陰神社があって、、、散歩コースには最適です。
のんびり世田谷線に乗って、是非上村一夫の原画を観にいらしてください。

上村一夫原画展「劇画狂人フラグメント」
会期:2017年5月20日(土)〜6月11日(日)
会場:nostos books

☆ 5月5日(土)6日(日)に開催される下北沢ケージの「TOKYO BOOK PARK vol.2」にnostos booksさんも出店するそうなのですが、DM的なもの配布するとのこと!こちらもシモキタ近辺にお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ。





GW

ゴールデンウィーク真っ只中、いかがお過ごしでしょうか。
私は弥生美術館で「生誕100年 長沢 節 展」を鑑賞したり、昨日は吉祥寺で開催中の「キチレコ」へ遊びに行ったり、相変わらず都内をウロウロしています。

長沢節さんのファッション画、生で観るとさらにカッコよかった。 



キチレコでの吉元エ☆ミリー嬢はまさかのマジカルミステリーせいうちでした。 


そして今日は、書庫にこもって5月20日から松陰神社前の本屋さん「nostos books」で飾る絵を選んでいました。

どうぞお楽しみに。